

このプログラム最大の特徴は、現代の必須ツールであるスマートフォンの使用を原則禁止している点です。デジタルに頼れない状況下で、紙のマップを頼りに、チームで議論し、地元の人に道を尋ねる——。このプロセスが、メンバー間の「役割分担」や「迅速な意思決定」を自然と促します。

単なるオリエンテーリングではなく、熱海の「衰退と再生の歴史」や「遊休不動産の利活用」といったリアルな地域課題を学ぶ座学とフィールドワークが組み込まれています。自社が置かれている環境を離れ、異なる文脈(アウェイ)で社会課題に向き合う「越境学習」の要素が強く、参加者の思考の枠組みを広げ、新規事業の着想や柔軟な課題解決能力を育む機会となります。

「文豪のエピソード探し」や「地元の人との交流」など、知的好奇心と身体性を刺激する30以上のミッションが用意されています。楽しみながら街を歩き、同じ景色を見て、共に笑う。こうした「ノンバーバル(非言語)な共有体験」が、特に新入社員や内定者、あるいは新しく組成されたプロジェクトチームにおける心理的的安全性を高めます。
本プログラムは3〜4人のチーム制で取り組みます。
また、ルールとしてスマートフォンの使用は原則禁止となっており、紙のMAPを片手にどうやって目的の場所にたどり着くかが課題となっています。
そのため、ミッション達成にはチーム内での作戦立案や合意形成が必要不可欠であり、チームの一員として課題解決に取り組む姿勢への気づき・チーム内でのコミュニケーション活性化に寄与します。
越境学習とは、越境学習とは、自分にとって慣れ親しんだ環境であるホームと、なじみがなく居心地が悪いが刺激のある環境であるアウェイを行き来することで刺激を得る学びのことを言います。
職場を離れて熱海のまちなかで地域創生について学んだり、普段の枠組みに囚われない自由な発想・個性を引き出します。
●講義「熱海のまちづくりについて」
熱海の観光地としての発展と衰退の歴史、遊休不動産を活用した事業創出、リノベーションまちづくりによる商店街再生の取り組み、熱海の社会課題などについて講義を行います。
●まちあるきガイドツアー
講義で情報提供したスポットを実際に見ることで理解を深め、中心市街地を歩くことでエリアのおおよその位置関係をつかみます。
●チャレンジTHEミッション
熱海の中心市街地を紙のMAPで探索し、チームでミッションにチャレンジ、時間内に高得点を目指していただきます。
**ミッションの例**
「文豪ゆかりのエピソードを探そう」「レトロな喫茶店をハシゴしよう」 「全力坂道ダッシュ!」など、30以上のミッションがあります。
●振り返り
単に「楽しかった」で終わらせるのではなく、チーム活動において効果的であった点や、個々人のリーダーシップの発揮、コミュニケーションのあり方を振り返り、チームワーク向上について学びます。
デジタル媒体ではない紙のMAPを片手に、まちをよく「見て」、空気を「感じて」、人の話しを「聞いて」、食を「味わって」、身体をフルに使って熱海を体感してもらいます。プログラムには選択肢が多くあり、ゲーム性が高く誰でも楽しく参加できる内容となっています。自分自身の足で歩き、チームメンバーや地元の人とのコミュニケーションを自然に促し、やらされ感のない自然な形でのチームメンバーの相互理解に貢献します。
プログラムの中では、熱海の商店街再生や遊休不動産を活用したリノベーションまちづくりなど、地域創生の取り組みに関するレクチャーがあります。またそれらの事例をフィールドワークを通じて理解を深めることができます。
※「会議室(熱海レンタルスペース naedocoはなれ)を利用した2泊3日のモデルプラン」のご提案も可能です。
タイムスケジュール例
10:00-10:40 オリエンテーション・講義
10:40-11:20 まちあるきガイドツアー
11:20-11:50 ルール説明・作戦会議
11:50-15:20 チャレンジTHEミッション(時間内で昼食をとって頂きます)
15:20-16:00 振り返り16:00-16:30 表彰